目次
ITエンジニアの種類
システムエンジニアはITエンジニアに含まれます。
ITエンジニアには、主にシステムエンジニア、プログラマーがいます。
主に、以下の棲み分けが一般的です。
- システムエンジニアが上流工程
- プログラマーが下流工程
ITエンジニアを細かく分類するととは以下のような種類があります。
- システムエンジニア
- プログラマー
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
- セールスエンジニア
- プロジェクトマネージャー
- ITコンサルタント
ITエンジニアの流動性が高まっている
IPAの調査によると近年ITエンジニアの流動性が高まっているという結果が出ています。つまりITエンジニアの活躍の場が広がっていることが分かります。
IT人材を中途採用したユーザー企業に「中途採用したIT人材の直前の勤務先業種として最も多いもの」を尋ねた2018年度と2013年度の調査結果を比較する。もっとも多い直前の勤務先がIT企業である割合は、2013年度調査の51.5% から2018年度調査の59.6%と、8.1ポイント上昇した。
引用元:IPA_IT人材白書2019年版
システムエンジニアの仕事内容
システム開発に重要な上流工程を担当
システムエンジニアの仕事は、上流工程すなわち、顧客が要望するシステムの内容をヒアリングして開発工程を進めていく役割を担います。
も増えてきています。 他士業が受注獲得に苦しむ状況において企業に確実に評価される専門性があれば活躍できる可能性はどんどん広がる傾向にあります。
転職で活かすことも可能で、金融関係、コンサルティング関係の企業への転職が有利になります。
システム エンジニアになるには
システムエンジニアになるには、まずはプログラマーとして経験やスキルを高めることが一般的です。
そして、ITパスポート、基本情報技術者試験、等の資格を取得しておくことが望ましいと思います。
システムエンジニアの求人状況
現状はIT業界ではシステムエンジニアが人手不足となっています。その為、IT会社では未経験者を採用する場合も多くなってきています。
システムエンジニアは時代とともにIT業界の現場で求められるスキルが変化していきます。近年では、AI、IoT、RPA、等といった新しい技術が出てきているため、これらに対応できるノウハウを持っていると重宝がられるといった事があります。
一方で、レガシー言語であるCOBOLの様な古い言語の需要が高まる場合もあります。大手企業等で昔から使用しているCOBOLシステムを改良するためにシステムエンジニアが必要になることがあるのです。