目次
ホームページ作成業者はビジネスの目的から選ぶ
ホームページ作成業者はビジネスの目的を踏まえて選ぶ必要があります。
なぜならば、ビジネスの目的によりホームページのタイプをどうすべきかが違ってくるからです。
ホームページ作成タイプは慎重に選ぶ
ホームページのタイプはビジネス上の目的を達成するために適切なものを選択し運用するものです。目的が不明確なままにWEBサイトのタイプを選択してしまうと、その後の運営方法が大変になり、成果が出ない結果となります。
その為、「ビジネスの目的」は何か、「達成するために必要な仕組み」は何か、をよく検討したうえでホームページ構築のタイプを選ぶようにしましょう。
今後、戦略的コミニケーションの手段としてホームページの重要性が高まっていくため真剣に考えるべきです。
ホームページの作成タイプを選ぶ際の視点
ホームページの作成タイプを選ぶ際の主な視点は以下の様なものがあります。BtoBかBtoCか、業種、ビジネスのゴール、自社にあるノウハウ、予算、等です。
ホームページ作成業者が選択するタイプについて
ホームページ作成業者がどのようなタイプを選択し作成するかを知っておく必要があります。そして、ビジネスの目的を達成するための業者選びの参考にします。
特徴をおさえて作成タイプを選ぶ
分類 | 名称 | 内容・特徴 |
オープンCMS型 | Word Press | 世界で圧倒的なシェアを持つ HTML・CSSの知識があれば、高機能なWEBを作成・運用することが出来る <メリット> カスタマイズ制が高い 自社更新も可能 <デメリット> カスタマイズに知識が必要 |
システム利用型 | JIMDO、WIX、Goope、Strikingly、Weebly、Google Sites、Ameba Ownd等 | 企業がホームページを利用できるサービスをパッケージとして提供するもの 作成・更新がし易いのが特徴 <メリット> 操作が簡単で自社更新がし易い <デメリット> カスタマイズに制約がある |
スクラッチ型 | Dreamweaver等の専用ソフトを使用し業者が制作 | <メリット> 完全オリジナルのホームページを作成できる <デメリット> 自社での更新が難しい |
*以下はECサイト専用のタイプ
分類 | 名称 | 内容・特徴 |
ECサイト専用 | BESE、STORES.jp、カラーミーショップ、Eストアー | 商品の買い易さ重視 <メリット> 複数商品の販売に適している 商品を買い易い <デメリット> SEOやブランディングが弱い BtoBには向かない |
ホームページ作成業者を選らぶポイント
対面で信用できそうかを確認する
ホームページ 作成の場合、受注して「マージンを差し引き外注に丸投げ」というケースが多々あります。必ず作成者と話して疑問点を解消するようにするべきです。
ホームページ作成の品質は、企業ではなく個人のスキルやセンスに大きく依存します。
ホームページ作成業者は、詐欺の様な業者も多い状況です。契約通りに作成されなかったり、完了が大幅に遅れたりするケースをよく聞きます。
継続サポートが得られるかを確認する
継続サポートの体制を確認しておく必要があります。
ある企業は、これまで取引があった印刷会社にWEB制作を依頼しましたが、 ホームページ作成担当者が辞めたため、更新が出来なくなりました。
作成スケジュールを確認する
ホームページの作成、リニューアルのスケジュールを業者と取決めます。スケジュールに具体性がない場合は注意が必要です。とりあえず契約しておいて丸投げ出来そうな業者を探すといった悪いケースも耳にします。
一般的にはは以下の様なスケジュール表を共有します。
ホームページ作成業者の実力を見抜く方法
ホームページ作成業者の実力を見抜く一番簡単な方法として、金額に関する質問です。
- トータル金額はいくらか
- なぜその金額になるかの内訳
- 定期更新費用は発生するか
あるホームページ作成業者は当初100万円で見積りを提出し、値下げ交渉をしたら直ぐに50万円に値下げをしてきたそうです。
この様に、適当な価格設定をしている業者はどの程度質の良い仕事をしてくれるかが不透明です。
「金額は追ってご連絡します」という回答も要注意です。
足元を見て価格を吊り上げてくる業者もいるようなので、「定期更新費用」や「オプション費用」等も要チェックです。
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ホームページのデザイン「ホームページは目的でデザインを選ぶ」