ホームページ更新費用[ホームページ更新費用の相場とポイント]

ホームページ更新費用

様々なタイプの更新業者

ホームページ更新を事業としている業者は様々です。指示されたテキストや画像をFTPでサーバーにアップするだけの業者から、アクセス解析をしてくれる業者、SEO支援まで実施する業者等があります。

ホームページの更新費用だけで業者を選んではいけない

ホームページの更新は何のためにするかといえば、おそらくターゲット顧客に対して情報を発信するためではないでしょうか。
そして、ターゲット顧客に意思決定をしてもらうためには、訴求力のある内容にするだけではなく、検索してもらわなければいけません。

そして、これを実現するためには、キーワードの設定などSEOを踏まえた更新をしていく事が重要になります。

ホームページ更新費用だけで業者を選んではいけない

例えばブログの更新等であれば以下の様な対応が必要となってきます。

  • キーワードの選定
  • SEO、PRの視点から文書作成
  • イメージ図の作成
  • 画像の加工

ホームページ 更新費用の相場について

ホームページ更新費用の相場は対応するサービス品質によって異なります。概ね以下の通りになります。

  • 言われた通りに更新するだけ 2万円/月
  • 画像などの加工追加も実施 3万円/月
  • SEOや訴求文のコンサルまで実施 5万円/月

依頼当初から3年とかの長期の契約を結ぶより、半年単位とか一定期間で契約を更新していく方が良いでしょう。

構築タイプで異なる更新方法

ホームページは、構築タイプにより更新のし易さが異なります。HTMLスクラッチ、WordPress、Jimdo、Wix等、様々な構築タイプがありますので、まずはどのような構築タイプであるかを調べる必要があります。例えば、WordPressのテーマを独自カスタマイズしたような場合は、phpファイルやJAVAを修正する必要があり、自社での更新が難しく業者に依頼した方が良いケースがあります。

ホームページ更新費用の打ち合わせで使う資料

実際のホームページの画面コピーに更新のカ所を記入するなどして、業者に相談するのが一般的です。
大型の更新を検討する場合には、サイト構成図を基に どの部分を更新するかを 相談することをお勧めします。一般的には業者がこの様なものを作成してくれるます。
SEOや訴求力の向上を検討する際は、構成図等でキーワードや訴求内容の配置を検討することが特に重要です。

ホームページ更新費用の詳細を相談するにはサイト構成図が必要

ビジネスモデルに適した対応をするべき

ホームページの更新費用はビジネスの目的から考える

ホームページはビジネスの目的ではないため、どのように活用していくかを明確に持ったうえで運用していく必要があります。

ビジネスモデルによってはホームページ更新が無意味になる

やはりビジネスに適したホームページ更新をしていく必要があります。商品の特性や顧客の特徴によっては、ホームページの定期更新よりも業界紙への露出やSNSでの拡散、ディスプレイ広告といった施策の方が有効であることもあります。

ある製造企業はひたすらブログを更新し続けていましたが、商品の特性により全くターゲット顧客へのPRに貢献していない事が判明し、営業施策を変更するに至りました。

ホームページ更新費用の前にビジネスもデルを考える

外注企業を活用するするリスク

ホームページ更新を外注するリスクも同時に検討するべきです。以下のリスクは実際によく発生しているものです。

  • セキュリティーのリスク
  • 過剰請求のリスク
  • 事業中止のリスク

ある企業はファイルサーバーの知識が不十分であり、本来公開してはいけない情報を公開してしまうという事故を発生させてしました。発覚してから急遽取消したため大事にはなりませんでしたが十分な注意が必要です。
ある企業は、画像更新、ライティング、コーディング、等の作業を分割し、低価格を売りにしていましたが外注比率が高いせいなのか積上げるとサービス品質の割に価格が高額という事がありました。
あるデザイン企業は、ホームページ更新サービスをしていましたが担当者が転職してしまったので、ホームページ更新事業を中止しました。この様に外注頼みで運営しているホームページ更新企業も多くいるため注意が必要です。

更新業者の選定基準について

ホームページ更新業者は外注活用や下請等が多い業種です。その為、制作担当者と直接会って信用できるかを確認する以外に方法はありません。
インターネットに関するサービスですがこの点はアナログ的な人と人の信用が最も重要になりますね。

参考記事

ホームページの更新を自社でするか外注するか
ホームページの更新を外注するメリット