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エクセルの集計作業が簡単にできる
ピボットテーブルを使用するとエクセルの集計が簡単にできます。エクセルに関数を入れても集計する事が出来ますが時間が掛かります。
ピボットテーブルではまず「元データ」を準備します。1行目はデータ項目です。元データがきちんと整理されていればピボットテーブルは上手く利用できます。
例えば、商品X、製品X、のように同じ商品でも別のものとして識別されるようなデータが混じっている場合は統一してから開始する必要があります。
クリック、ドラックで簡単に集計出来る
ピボットテーブルの良いところは、感覚的にクリック、ドラックして簡単に作成する事が出来る点です。
以下の様にフィールドと呼ばれる画面上で設定をします。
様々な視点で集計が出来る
会社にあるエクセルのデータを様々な視点で集計したいという事があります。
こういった時にピボットテーブルが活用出来ます。
- 月毎の件数を集計したい
- 年毎の件数を集計したい
- エリア毎の件数を集計したい
- 商品毎の件数を集計したい
この様なものを個別にエクセルの関数で集計していたのでは手間が掛かって仕方ありません。
グラフを活用し更に見易く
ピボットテーブルとグラフを連動させることでビジュアル的にも見やすくすることが可能です。グラフはピボットテーブルと連動して変化するため、一度グラフを設定してしまえばOKです。
社内情報の分析に活用
ピボットテーブルの様々な視点で集計できる特徴を活かせば、商品毎、時期毎、エリア毎、部署毎、顧客毎、業種毎、等の視点で数字を迅速に見る事が出来るため、売上向上や効率化に繋がる分析がし易くなります。
CSVデータをエクスポートし活用
販売管理システム、メルマガスタンド、在庫管理システム、等からCSVでデータをダウンロードしピボットテーブルで分析してみると経営に有効な情報が得られることがあります。
- 販売管理データから得意先の分析
- メルマガシステムから登録状況の分析
- 在庫管理データから滞留商品を分析
参考記事
ピボットテーブルの基本、作成方法を知る。
ピボットテーブルの作り方